赤ちゃんを持つお母さんは、できるだけ子供や赤ちゃんに辛い思いをさせたくないですよね。
特に新生児のころは乾燥による湿疹も起きやすいです。
そんな時、シアバターを使って赤ちゃんや子供の肌を保湿することはOKなのでしょうか?
今回は、シアバターは何歳から使えるのか、そしてどんな使い方ができるのかご紹介します。
シアバター【赤ちゃん・子供】に使ってもOK?
私も小さな子供がいるので、一時期「新生児湿疹」に悩んでいたことがありました。
皮膚科に行ってもなかなか改善せず、どうしたらいいのか困っていたころに「シアバター」という方法を知りました。
そして!!
すると、徐々に肌の状態が改善し、すぐに肌がキレイになりました。
皮膚科の先生にも、肌がきれいだと褒められるほどになったのです。
この新生児湿疹を始め、赤ちゃんや子供の肌の乾燥に悩むことって意外と多いのです。
「清潔に保って、保湿」はとても大切ですが、お肌の弱い赤ちゃんや子供だからこそ、その方法に迷います。
清潔にすることが大事と聞くと、思わずゴシゴシしっかりと洗ってしまいがちですが、それはさらに乾燥を招く原因となるので厳禁!
適度に洗い、保湿をしてあげることが大切!
シアバターは赤ちゃんや子供にも使える「天然成分100%」で、低刺激です。
そのため、安心して保湿に使うことできます。
赤ちゃんの肌の性質
赤ちゃんの肌は、大人の肌の約3分の1の薄さをしています。
そのため、皮膚に水分をとどめておく機能や、外的刺激から肌を守る「バリア機能」が未発達です。
ただし、がむしゃらに保湿をすることも危険です。
過度な保湿は「自分で保湿をする力」を失ってしまうことになります。
そのため!
お肌の調子を見ながら、過度になりすぎないように適度に保湿をしてあげましょう。
医療機関での定期診察でも担当医の先生から「保湿」に関して言われることがあると思うので、アドバイスを聞くこともおススメです。
シアバターが赤ちゃんにもおススメの理由
シアバターの主成分は「オレイン酸」と「ステアリン酸」です。
これらの成分は、私たち人の皮脂にも含まれる成分で、お肌に馴染みやすい性質があります。
そのため、私たちの肌に与える刺激が少なく、安全に高い保湿効果をもたらしてくれるのです。
また、シアバターには脂肪酸以外にも「微量な美容成分」が含まれています。
保湿を促したり、肌のターンオーバーを整える成分です。
微量に含まれている成分が、肌の調子を整える手助けをしてくれます。
ただし、微量な美容成分はシアバターの中でも「未精製」のシアバターにのみ含まれています。
シアバターには精製と未精製があり、シアバター本来の力を引き出すには「未精製」のシアバターがおススメです。(→シアバターの精製と未精製の違いとは?)
シアバターを赤ちゃんに使う方法と、その効果
シアバターは天然成分100%なので、防腐剤、無香料、無着色といった化学成分は入っていません。
そのため、赤ちゃんが舐めてしまっても問題ない成分をしています。
シアバターが使えるのは生後4週間を過ぎていたらOKです。
まずはパッチテストを行ってみて、大丈夫であれば使用を開始してみましょう。(→パッチテストの方法)
お肌が弱く心配な場合は、数日に分けてパッチテストを行うことも判断するうえで大切なことです。
シアバターを使う上での注意点
シアバターを赤ちゃんに使う場合は、タイミングが大切です。
その理由は、シアバターの性質に秘密があります。
私たち人の肌に必要なのは「水分を足す」ことと「水分を肌にとどめ、外に逃げないようにする」ことの2つです。
シアバターができるのは後者のみ。
水分を私たちの肌に足すことはできません。
それは、お風呂に入ることによって、水分がお肌にぐっと吸収されるからです。
この水分が逃げないうちにお肌に使用することで、その水分をシアバターが閉じ込めてくれます。
もし、それ以外のタイミングで使いたい場合は、お肌に水分を化粧水などで補給する必要があります。
お肌に水分がある状態で使うことで、初めてシアバターはその効果を発揮します。
お風呂上り以外にシアバター単体を使用すると、乾燥を悪化させてしまう可能性があるので要注意です!
シアバターを正しく使う方法
シアバターを使うタイミング
- 入浴後の、肌が水分を含んでいる状態のとき
- 化粧水などの保湿成分で、肌に水分を与えた後
- ベビーマッサージを行う際の、ベビーオイルとして
使い方
- 入浴後であれば、水分を完全に拭き切らないで、水滴が肌に残った状態にする
- スプーンなどを使って、手にシアバターをとる
- 手のひらで温め、シアバターを溶かす
- 肌に塗る(優しくこすりすぎないように)
- 肌に残った水分を、軽く押さえるように拭く
シアバターを塗る際に、余裕があればマッサージをしてあげることもおススメです。
マッサージをすることによって、赤ちゃんは幸福感を感じることができるそうです。
「エンドルフィン」という幸福ホルモンを分泌し、「コルチゾール」というストレスホルモンの分泌が減ります。
ただし、ベビーマッサージは赤ちゃんが泣き出したらすぐにやめましょう。
無理をせず、できる部分から始めてみることが大切です。
シアバター【赤ちゃん・子供】に使って、肌ケアもバッチリ!
私も自分の子供に、肌ケアとして入浴後のシアバターを使い続けました。
それだけで新生児湿疹は解消され、皮膚科のお薬ともサヨナラすることができました。
塗ってあげる時に、赤ちゃんはよく動いて大変ですが。(笑)
シアバターは伸びも良いので、比較的楽に使うことができます。
それに、私自身もシアバターで手が保湿されてツルツルになってハッピーです。(笑)
私が使用したのは「ココロピュア」のシアバターです。
大手メーカーさんに比べると認知度は低いですが、国際的な認証を受けているので安全性はかなり高いです。
未精製で製品の品質も良く、赤ちゃんに使うからこそ絶対に安心できるものを使いたいですよね。
私は実際に使ってみて、ずっとリピートをしています。
とてもおススメのシアバターです。
ちなみに、妊娠線の予防や改善にも良いのでぜひ試してみてください♪
