シアバターには「セラミド」と似た働きがある!?【それぞれの働きを解説】

シアバター Shea butter スキンケア 

シアバターには「セラミド」は含まれていないのでしょうか?

また、シアバターには「セラミド」のような働きや効果、保湿成分は含まれていなの?

じゃあ、シアバターを使うと高い保湿効果があるってどういう意味?

 

シアバターを使いたいけど、こういった疑問を抱えていませんか?

実は、シアバターの使い方に気をつけなければ肌の状態が悪化すると言われるには「保湿成分」との関係に理由があるんです。

この記事では、次の内容をお話ししていきます。

  • シアバターには「セラミド」と似た働きがある
  • シアバターの持つ保湿効果とは
  • シアバターの正しい使い方で、肌の状態を上手に整える方法

 

シアバターには「セラミド」と似た働きがある!?

シアバター Shea butter スキンケア 

シアバターには、高い保湿効果があると有名ですよね。

でも、実はシアバター自体には「セラミド」のような「水分を保持する」という働きはありません。

え~、言ってる意味が全然わからない。

 

という方のために、まずはシアバターの成分を一覧で見てみましょう。

シアバターの成分円グラフ

この図でわかる通り、シアバターに含まれるほとんどの成分がオレイン酸やステアリン酸を含む「脂肪酸」で構成されています。

これらの脂肪酸にはお肌を守る作用はありますが、それは保湿するような働きではありません。(→シアバターに含まれるオレイン酸の働き、メリットとデメリットとは?)

 

では、残りの2.5%には何が含まれているかというと、その中にも「脂肪酸」がまだ含まれています。

ただし、脂肪酸だけではありません。

未精製のシアバターであれば、わずかながら微量な美容成分が含まれています。

 

シアバターに含まれる微量成分

トリテルペナルコール 高い保湿性に優れており、肌を柔らかくする作用がある。
カロチノイド 皮膚や粘膜の再生を助け、抗酸化作用によりターンオーバーを正常化させる。
トコフェロール 天然のビタミンEで、高い抗酸化作用がある。

皮膚の保護や老化防止効果になるといわれている。

アラントイン 高い保湿力で肌荒れや乾燥肌を予防し、人が本来持つ自然治癒力を促進させる。

 

シアバターの成分の2.5%弱の中には、これら美容成分が含まれています。

しかし、これらは「セラミド」のような水分を保持して保湿する力とは異なります。

 

セラミドの持つ保湿効果

 

セラミドは私たち人が本来持つ「水分を肌に保持する」働きを助けてくれている成分です。

例えば、化粧水などでお肌を潤した時に、肌の内側で水分をとどめようと働きかけてくれるのは「セラミド」なんです。

シアバター Shea butter スキンケア 

肌の表面の下には「角質層」という部分があります。

そこで50%の割合を占めているのがセラミドで、いわば「水分保持」のボスと言ってもいい存在。

セラミドがあるおかげでお肌にはハリが生まれ、柔らかい状態を保つことができるのです。

このセラミドが不足すると、私たちの肌は乾燥したり、バリア機能が低下してお肌のトラブルを起こしやすくなります。

 

セラミドの働きは、あくまでも水分を保持することです。

そのため、水分を生み出すことはできません。

この「水分を生み出せない」という部分は、シアバターと共通しているポイントでもあります。

 

シアバターの持つ保湿効果とは

シアバター Shea butter スキンケア 

じゃあ、シアバターとセラミドの働きはどう違うのかというと、水分を「保持する」か「蒸発を防ぐ」かの違いにあります。

人の肌を健康に保つには、次の3つのポイントが重要になります。

 

  1. 水分を与える
  2. 水分を保持する
  3. 水分の蒸発を防ぐ

 

これらには、それぞれに当てはまる役割を持った成分がお肌には存在します。

しかし、私たち人は加齢とともに「乾燥」しやすくなり、こういった機能を果たす成分が少しずつ不足していくのです。

そのため、スキンケアで補っていく必要があります。

 

セラミドは、この中でも「水分を保持」する役割を果たします。

一方シアバターの役割は「水分の蒸発を防ぐ」ことです。

シアバターに含まれる成分は、ほとんどが「脂肪酸」で構成されています。

脂肪酸は私たちの「皮脂」に含まれている成分と似ています。

 

皮脂がもたらす働きは、水分の蒸発を防ぐことです。

そのたえ、セラミドとは役割が少し違います。

蒸発を防ぐことと、水分を保持することは似ていますが、実は少し違うのです。

 

例えば、乾いたスポンジに水分を含ませたとします。

でも、そのスポンジの水分を外に出さないためには、「ナイロンの袋に入れて口をしばる」「ラップでぐるぐるに巻く」といったことをしなければ、時間とともにスポンジの水分は外に蒸発してしまいます。

スポンジがいくら水分をたっぷり吸いこんでも、そのまま放置している1日や2日で乾いてしまいますよね。

 

このスポンジが「セラミド」とすると、ラップやナイロン袋が皮脂です。

そう考えると、役割が全く違うことがわかるかと思います。

どちらも欠かすことができない保湿成分ですが、どちらかが欠けてもお肌を上手に潤すことができません。

 

ということは、スキンケアを行う場合には「水分を保持する」「水分の蒸発を防ぐ」の両方の働きを助けてあげることが美肌の秘訣!

そのため、似ているようで似ていないのがシアバターとセラミドです。

セラミドを補給しつつ、シアバターでそれをフォローしてあげることがおススメです。

 

シアバターの正しい使い方で、肌の状態を上手に整える方法

シアバター Shea butter スキンケア 

シアバターを使いながら、上手にお肌の状態を整えるには先ほどお伝えした3つのポイントを活かすスキンケアをしましょう。

「水分を与える」役割を持つのが化粧水。

化粧水の中にもセラミドの成分が含まれているものがあるので、そういったものを選ぶとよりお肌を潤しやすくなります。

 

そして、「水分を保持」するのがセラミドなどです。

もし必要な場合は、セラミドの配合された美容液などを使うのもおススメです。

 

最後にシアバターなどの皮脂の成分と似ているもので、お肌の表面に蓋をしてあげましょう。

この3段階を守ることで、お肌を効率的にスキンケアすることができます。(→シアバターを使ったスキンケア、顔に使う7つの方法)

 

私が個人的におススメしているのは、化粧水にセラミドが含まれているものを選ぶか、食事でセラミドの生成を促すという方法。

セラミドが含まれた化粧水を使うと、「化粧水 → シアバター」で済むので、お手入れがとっても楽です。

あるいは、化粧水にセラミドが含まれていなくても、食事から摂取することができれば補うことができます。

 

セラミドは本来黒っぽい色の食品に含まれています。

  • 生芋こんにゃく
  • 小麦
  • 大豆
  • 牛乳
  • 黒豆
  • ごぼう
  • ヒジキ

これらの食事には、セラミドが含まれています。

 

特に最近おススメなのは、「豆乳」です。

豆乳にはイソフラボンが含まれているため、美肌をつかさどる女性ホルモンと似た働きをしてくれます。

セラミド対策だけでなく、美肌やニキビ予防にもなるのでとってもおススメ。

 

しかも、なんとなく胸も少しだけ大きくなったような気がしています・・・、たぶん。(笑)

なので、とってもおススメ!

ニキビの記事ですが、豆乳の効果について書いている記事があるので気になる方は参考にしてみてください。

大人ニキビに豆乳が効果を発揮する理由【豆乳は美肌の神様!?】

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