シアバタ―は湿疹に効果を発揮してくれるのか気になりますよね。
早くお肌を改善したい、そういった気持ちがあるとできるだけ良いものを知りたいです。
シアバターは肌に刺激が少ないけれど、実際に湿疹に使うとどうなるのか使ってみたことがあります。
その経験をもとに、次のような順番でお話ししていきます。
- シアバターは湿疹に効果的!?使っていい湿疹と、使ったらダメなケースがある
- シアバタ―をより効果的に使う方法とは?
シアバターは湿疹に効果的!?使っていい湿疹と、使ったらダメなケースがある
シアバタ―は湿疹に効果的なのか知りたいですよね。
でも実は、湿疹によっては使ってもOKな湿疹と、使うと悪化する場合があるんです。
私自身ができた湿疹にシアバターを使ってみた結果、この2つの結論に行きつきました。
私自身が使ってみた結果、次のような結論にいたりました。
全ての人がそうとは限らないので、参考にしていただけたらと思います。
肌が乾燥して起きている湿疹 | 使ってもOK! |
その他の原因で起きている湿疹 | 使うと悪化する! |
そのため、お肌の乾燥が原因ではない場合にシアバターを使用すると、肌に過剰な皮脂分泌をした状態と同じになり悪化をさせてしまうのです。
肌が乾燥の原因で起きている湿疹といえば、次のようなことが多いです。
肌の乾燥が原因で起きる湿疹
- アトピー
- アレルギー
- 手湿疹
- 乾燥した肌の状態 など
私の妹はアトピーですが、保湿を欠かすとすぐに悪化しています。
私自身も手湿疹やアレルギーは、肌の乾燥している時によく発症します。
こういった症状に対してシアバターを使うと、私たちの場合はだいたい3日~1か月くらいで良くなっています。
その他の原因で起きている湿疹
- 脂漏性皮膚炎
- 湿疹がぐちゅぐちゅの時 など
私の場合は「脂漏性皮膚炎」を発症した時にシアバターを使ってみました。
しかし、その結果は悪化でした。
脂漏性皮膚炎の場合は、「乾燥」が原因ではなく、ストレスや何らかの原因によって皮脂分泌が過剰になり、毛穴が詰まって起る皮膚炎です。
肌の状態で考えると、オイリー肌にシアバターを使うことと同じ状態です。
オイリー肌にシアバターを使うとニキビができやすくなります。
そのため、シアバターを使う場合は「乾燥」状態にある肌に使うことが、シアバターの効果を活かすことにつながります。
また、アトピーなどが原因で起きている湿疹でも、ひどくなってぐちゅぐちゅの時がありますよね。
そんな時にシアバターを使うのはNGです。
よりかゆみが強くなって悪化することがあるので、ぐちゅぐちゅの時は、その状態が改善されてから使うようにします。
シアバタ―をより効果的に使う方法とは?
シアバタ―をより効果的に使う方法として、まずは注意事項を覚えておきましょう!
シアバターを使用するうえで、次のことには気をつけてください。
- パッチテストを行ってOKだったら使用を開始する(→パッチテストの方法)
- アトピーが悪化してぐちゅぐちゅしている時は使わない
- 基本的には、傷、はれもの、湿疹などの異常があるときは使わない
- 皮膚炎などの乾燥が原因以外で起こる皮膚トラブルには使わない
こういったことを守って使いましょう。
そして、肌を保湿するうえで大切なのは、水分を与えつつ保湿をしてあげることです。
正しい保湿方法は、それぞれのパーツによって異なります。
例えば顔であれば、保湿する順番を守る必要があります。(→顔の保湿方法)
体を保湿する際は、お風呂上りなどのタイミングを重視して使いましょう。(→体への正しい使い方)
ハンドクリームや、爪などのケアに使う場合はそのままでもOK!(→爪のケアに使う方法)
特に手は頻繁に水に濡れたりするので、手の保護する意味も含めて「乾燥を感じたとき」に塗るのがおススメです。
シアバターはそのまま使う以外にも、手作りでスキンケア用品を作ることもできます。
次のような使い方があるので、シアバター単体では保湿が足りない、保湿するのが面倒、といった場合に試してみるのがおススメです。(→シアバターで手作りコスメ!保湿力もアップする、おススメアイテムとレシピはコチラ)
