シアバターは、お肌や髪のスキンケアでとっても人気のあるアイテムです。
そんなシアバターをヘアワックスとして使うことで、今人気の「オイル髪」「ウェットヘア」を作ることもできちゃうんです♪
その他のスタイリングにもシアバターは大活躍!
上手にシアバターを使ってウェットヘアを作る方法や、シアバターをヘアワックスとしてスタイリングに使うメリットなどもご紹介します。
シアバターを【スタイリング】でヘアワックスとして使うメリットとは?
シアバターはお肌や髪のスキンケアに使用するイメージが強いですよね。
保湿力が高く、髪を外的刺激から守ったり、ツヤを出すために使える万能オイルです。
そんなシアバターは、スタイリングにヘアワックスとして使うことができるんです。
今はやりの、とっても素敵な「ウェットヘア」を作ることもできます。
濡れた髪のようなウェット感をシアバターで作ることで、セクシーで柔らかい雰囲気を作ることができるのです。
シアバターを【スタイリング】でヘアワックスとして使うメリット
1 天然由来成分で、髪や頭皮に優しい
シアバターは天然成分100%で作られている、化学成分を一切使っていないオイルです。
通常販売されているヘアワックスは人工的に作らているため、界面活性剤や石油系の油分が含まれています。
もちろん粘度やキープ力はシアバターに比べると高いですが、その分頭皮や髪への刺激が高くなります。
洗浄力の高いシャンプーを使って落とそうとすると、その分髪や頭皮に強い刺激を与え、与えるダメージが高くなってしまいます。
しかも、シャンプーだけでは落としきれなかった場合は、髪や頭皮に汚れが蓄積して、頭皮のトラブルや髪のダメージにつながりやすいのです。
一方、シアバターを適量で正しく使うことで、髪や頭皮に負担をかけることなくスタイリングができます。
シアバターはもともと頭皮や髪にとってスキンケア効果をもたらすので、高い洗浄力のあるシャンプーを使う必要はありません。
スタイリングをしながら髪や頭皮をケアすることができるので、通常のヘアワックスに比べて刺激が少ないうえに、髪や頭皮をダメージから守ってくれます。
2 紫外線や熱から髪を守る
髪や頭皮は、紫外線やドライヤーの熱などの刺激を受けると乾燥してしまいます。
特に髪がダメージを受けている状態で放置をしていると、お肌と同じで髪の内側の水分が髪の外に逃げ出してしまいます。
すると、髪の乾燥はさらに強くなり、よりパサつきや広がりがひどくなるのです。
シアバターには、もともと髪や頭皮を守る働きがあります。
髪や頭皮の表面にシアバターでオイルの膜を作ることで、水分が外に逃げることを防ぎます。
そして、外からの刺激をオイルが受け止め、髪や頭皮に与えるダメージを軽減してくれるのです。
3 髪が潤い、ツヤができる
髪が乾燥している状態だと、パサつき、広がりがひどくなります。
放置をしている状態だと、よりその乾燥はひどくなり、髪にツヤも少なくなっていきます。
シアバターをお風呂上りや、髪水分が含まれている状態のときに使うことによって、髪に含まれる水分が外に逃げ出すことを予防してくれます。
そのため、髪の乾燥を予防改善することができます。
潤された髪にはツヤが戻り、まとまりが良くなって広がりにくい状態をつくることができるのです。
4 髪や頭皮以外にも、全身に使うことができる
シアバターはもともと、髪や頭皮以外にも使うことのできる万能オイルです。
使える部位は顔や体の全身です。
そのため、ハンドクリームやリップクリームとしてはもちろん、ボディクリームや顔のスキンケアとしても使えます。
髪に使って余ったらボディケアに使ったり、ハンドクリームのように手をケアすることもできます。
小さな容器に小分けにして持ち歩くと、スタイリングだけでなく、ちょっとしてケアにも使うことができてとっても便利!
これ一つでケアができちゃうので、実はコスパも良くなっちゃいます♪
シアバターを【スタイリング】に使う方法
シアバターをスタイリングに使う場合は2つの使い方があります。
ヘアアイロンなどを使用してスタイリングをする場合と、髪の質感をウェットな感じにヘアワックスとして使用する場合の2つです。
どちらに使う場合も、ベタベタせずにナチュラルな感じで髪がまとまるのでとてもおススメです♪
ヘアアイロンやドライヤーと一緒に使用する場合
- 髪が濡れている場合は、ドライヤーで髪を乾いた状態にする
- シアバターの適量を手に取り、手のひらで柔らかくなるまで温める
- 毛先を中心に、シアバターを髪につける
- 手に余っているシアバターを髪全体に広げる
- ヘアアイロンやドライヤーを使い、髪をセットする
- ドライヤーの冷風を使って、スタイリングのキープ力を高める
しかも意外とキープ力が高いので、私も使用してスタイリングをするとコテで巻いてもなかなかとれません。
髪はスタイリングの後に冷やすことで、キューティクルがぐっと引き締まり、キープ力が高まります。
ドライヤーの冷風を最後に優しく当ててあげることで、スタイリングのモチが良くなりますよ♪
ウェットヘアを作る使いかた
- 髪が濡れている場合は、髪を乾かす
- シアバターを手のひらに適量とり、よくのばして温める(はじめは直径1cm大の量を使ってみる)
- 髪の中間から毛先に馴染ませていく
- シアバターの量が足りないと感じたら、少しずつつけ足す
つけてすぐはベタツキ感があるかもしれませんが、少しずつシアバターが髪に馴染んでいくのでベタツキが軽減されます。
シアバターを【スタイリング】でヘアワックスとして使うことで、髪をケアできちゃう♪
天然成分100%だからこそ、髪や頭皮に負担を与えずにスタイリングできるのが「シアバター」の魅力です。
特に、きちんとこだわって製品化されたシアバターは世界基準の審査もクリアしている高品質なものもあります。
そういった安心して使うことのできるメーカーさんのシアバターを選ぶことで、長期的に、そして多くのスキンケアに使うことができます。
また、シアバターはシャンプーと一緒に使ったり、頭皮のケアに使うことで、髪や頭皮のトラブルを予防改善に効果が期待できます。
髪や頭皮ケアだけでもたくさんの使い方と効果が期待できる上に、お肌にも使えちゃう万能っぷりには感服です!(→美髪と健康な頭皮を手に入れろ!シアバターでケアをする3つの方法)
それから、シアバターを使用するうえでは保管方法も大切です。
シアバターを長持ちさせるためにも、正しい保管方法で品質をしっかりキープしちゃいましょう。(→シアバターを正しく保管して、長持ちさせる方法)
