シアバターをいざ使おうと思うと、固くてすごく使いづらい!
どうにかして使いやすくならないかな?
そういった使い方で悩んでいませんか?
シアバターが固い時、上手に使うためには工夫すると使いやすくなります。
私も使うときにはこの方法を使っているので、とってもおススメです。
この記事では、次のような順番でお話ししていきます。
- シアバターが固い、もっと使いやすくする簡単な方法
- シアバターを使いやすくすることで得られるメリット
- シアバターを使う方法
シアバターが固い、もっと使いやすくする簡単な方法
シアバターが固くて使いづらい、とくに寒い季節はガチガチ!
使いづらくて困ってるよ~、という状態になることってありますよね。
私も、シアバターは大好きだけど、毎回いちいち削って使うのが超めんどくさい!(笑)
- 他のオイルとブレンドをする
- ホイップ状にしてクリーム化させておく
- 温かい場所に置く
- スプレータイプのシアバターを使う
1 他のオイルとブレンドをする
シアバターは36℃以下だと固形になる特徴があります。
特に10℃以下になると、かなりガチガチになります。
そのため、他の美容オイルと一緒にブレンドをすることで、この特徴を緩和させることができます。
シアバターと性質が近いけれど、成分に大きな影響を与えない美容オイルであれば「アルガンオイル」がおススメ。
ホホバオイルは寒い時期になると凍ってしまうし、ココナッツオイルは毛穴に詰まりやすい、オリーブオイルはオレイン酸の割合が多すぎる・・・
などなど比較をすると、最後にたどり着いたのが「アルガンオイル」でした。
そのため、アルガンオイルとのブレンドが私はおススメです。(→シアバターとアルガンオイルのブレンド方法)
2 ホイップ状にしてクリーム化させておく
シアバターでホイップクリームを使うことができます。
フワフワな状態に仕上げるので、塗るときに固くて困る心配はありません。
また、塗り心地も柔らかいので、シアバタ―単体で使うよりも気持ちいい。
ただ、手作りをするものなので、使用できる期限がだいたい5日程度。
頻繁に作らないといけないっていうのが手間だというデメリットはあります。(→シアバターでホイップクリームを作る方法)
3 温かい場所に置く
家の中でも比較的温かい場所に保管しておくと、固くなりすぎずにすむことがあります。
シアバターの品質は酸化しずらく、悪化することは少ないオイルです。
ただし、50℃を超えると劣化する可能性があるので、直射日光が当たるような場所や、火元の近くに置くことはNG。
あくまでも、気温が温かい場所を基準に置くようにしましょう。
4 スプレータイプのシアバターを使う
シアバターには、実はスプレータイプのものも販売されているんです。
しかも、使用されている成分は天然成分なので、お肌が弱い方でもシアバターの効果を実感しやすいんです。
今使っているものにこだわりがなければ、スプレータイプは使いやすくておススメです。
ただ1つ問題があるのは、製造が中止になってしまったこと。
なので、今は製造された残りのものが購入できる最後のスプレーシアバターということです。(→スプレータイプのシアバターとは?)
シアバターが固くなる理由
シアバターが固くなる理由は、シアバターに含まれている「ステイン酸」の影響です。
シアバターの成分は、以下のような割合をしています。
本当に天然成分だけでできているシアバターには、ステアリン酸が44.9%も含まれています。
約半分はステアリン酸ということ。
それは相性があるため、どの成分と混ざれば固くなるかは確かな規則性はないそうです。
シアバターの場合は、シアバターに含まれる他の脂肪酸とステアリン酸が一緒に含まれている状態なので、36℃以下だと固まるという性質を持っています。
そして、寒ければ寒いほど固くなってしまいます。
シアバターが固まるのは天然成分であるステアリン酸と、その他の脂肪酸の影響です。
固くなっても性質に問題はないので、安心してつかうことができます。
シアバターを上手に使う方法
シアバターが固くなってこまる場合は、はじめにご紹介した通り「他のオイルとのブレンド」や「ホイップクリーム」を作ることがおすすめです。
それが面倒な場合は、シアバターを温かい場所に置いておくと使いやすくなります。
ただ、使用する際は直接手で触るよりも、スプーンなどを使って削って使ってあげるとモチが良くなります。
手で触ったり、他の成分が入ると雑菌や細菌が繁殖しやすくなるからです。
シアバターには多くの使い方があります。
顔だけでも7つの使い方ができるし、ヘアケアや全身にも使えます。(→シアバターを顔に使う7つの方法)
私は特にヘアケアが大好き!
髪がツヤツヤになるし、ヘアワックスとしても使うことができるのでおススメですよ♪