シアバターと馬油のどちらの効果も欲しい、そう思ってしませんか?
混ぜたらより良い効果が得られるのでは!?と期待して使ってみようと思っていませんか?
実際に私も興味があり、シアバターと馬油を混ぜて使ってみました。
でも、私の使い方では大変なことになってしまったんです。
この記事では、次のような順番で大変談をお話ししていきます。
- シアバターと馬油は混ぜない方がいい【混ぜると大変なことになった】
- シアバターと馬油を一緒に使う裏技
シアバターと馬油は混ぜない方がいい【混ぜると大変なことになった】

シアバターと馬油、どっちも保湿がすごい!と聞いたので、どっちを使ったらいいか迷う・・・
と思った私は、両方使うことにしました。
結論からいうと・・・
というのが私のお肌の結論。
その理由は、大量にニキビができてしまったからなんです。
私のお肌のスペックは次の通りです。
年齢 | 30歳とちょっと |
肌質 | インナードライ肌、敏感肌 |
ニキビのできやすいさ | できやすい |
スキンケア方法 | 化粧水を使った後に、シアバターと馬油をぬりぬり(薄めに) |
その理由を考えてみると、かなり「こってり」とした仕上がりになっていたんだと思うんです。
2つの成分を比較をして考えてみました。
シアバターの成分
馬油の成分
この2つの成分を比較すると、「オレイン酸」の量がだいたい同じくらいだとわかります。
オレイン酸は「ニキビ」の原因となるアクネ菌が大好きな成分です。
そのため、オレイン酸をお肌につけすぎると「ニキビが悪化」することがあります。
じゃあ、どうやって使ったらよかったのか・・。
どちらか片方だけで使うべきなのか!?
そう悩んだ結果、ある答えに行きつきました。
シアバターと馬油を一緒に使う裏技
シアバターと馬油の効果を両方得るためにおススメなのは、二つを組み合わせたクリームを作ること!
顔だけでなく全身に使うことができるので、カサカサになったところに使うとスベスベに。
リップクリームの容器に入れて保存すると、リップとして持ち歩くこともできます。
使い心地はシアバターよりも柔らかく、馬油よりも少し固めのテクスチャー。
伸びが良いので、お風呂上りに体に塗った手に余ったクリームを顔に塗るくらいでOK。
ニキビもこれに切り替えてからはできにくくなりました!(やっぱり前は少なくつけたつもりでも、つけすぎだったようです)
シアバターと馬油を組み合わせるレシピ
材料
- 馬油 20g
- シアバター 15g
- ホホバオイル 8g(他のキャリアオイルでもOK)
- みつろう 4g
- 精油 (お好みで好きなもの)
私はニキビケアをしたかったので、ディーツリーオイルをプラス。
他にも効果効能はコチラでチェックできます。(→キャリアオイルやエッセンシャルオイル、肌別にみると何がおススメ?)
作り方
- 精油以外のすべての材料を容器に入れ、湯せんで溶かす(温度は50℃程度)
- すべてのオイルがきちんと溶けたら、精油を入れる
- 全体が混ざるように、ゆっくりとかき混ぜる
- 粗熱がなくなったら、冷凍庫に入れて一気に冷やす
ただ、シアバターを溶かすときには湯せんが50℃以上にならないように注意しましょう。
50℃以上になると、シアバターの品質が悪化する可能性があります。
湯せんがちょっと不安な方は、コチラで湯せんを上手にするポイントをご紹介しています。(→シアバターの湯せんを上手にする方法)
それから、冷やす際は一気に冷やすのがおススメです。
じわじわゆっくり冷やしてしまうと、シアバターにムラができてザラザラな手触りになってしまいます。
素早くサッと冷凍庫で冷やしちゃうのが秘訣です
