シアバタ―はお肌の保湿に高い効果を発揮してくれるオイル。
それを手作り乳液に使うことで、お肌に低刺激の乳液が作れちゃいます。
シアバタ―で乳液を作るのは意外と難しくありません。
でも、他の手作りアイテムに比べると少しだけ手がかかるので、ちょっと時間があるよ~という時に作るのがおススメです。
この記事では、次のような順番でお話ししていきます。
- シアバタ―の乳液の作り方、失敗しないレシピ
- 乳液の役割とは?シアバターと一緒に使うオイルの選び方
シアバタ―の乳液の作り方、失敗しないレシピ
シアバタ―で乳液づくりをしちゃいましょう♪
今回はシアバターを少し多めの10%配合した乳液の作り方をご紹介します。
シアバターを使った乳液の作り方
材料
- シアバタ― 大さじ2
- ホホバオイル 大さじ1
- スイートアーモンドオイル 小さじ2
- 植物性乳化ワックス 小さじ 1
- 精製水 100mlくらい
- 精油 8滴ほどお好みで
- 湯せんにかける容器2つ
- 保存する容器
- かきまぜるもの(カプチーノクリーマーなどが便利、100均でも売ってる)
- 鍋
植物性乳化ワックスは、「エマルシファイイングワックス[植物性乳化ワックス] 20g 」だと少量で安く購入できますよ。
とりあえず1回試してみたいな、という方にはおススメ。
作り方
- 鍋に水を入れて沸騰させる
- 湯せんに使う容器に精製水を入れ、「1」に入れて湯せんする(60℃くらいまで温める)
- もう1つの容器にホホバオイル、スイートアーモンドオイル、植物性乳化ワックスを入れて湯せんする
- 「3」のワックスが溶け、湯せんするお湯が50℃くらいになったらシアバターを入れて、さらに溶かす
- 「4」ですべてが溶け切ったら、湯せんから出して「2」の精製水を2~3回に分けて混ぜ合わせる(カプチーノクリーマーで混ぜると早い)
- 数分混ぜ続けると、熱が少し冷めてもったりした感じになるので、そこに精油を入れる
- もう一度軽く混ぜて、熱を冷ましたら冷蔵庫で冷やす
- ボトルに日付をかいたラベルを貼っておくと便利
頑張って溶かしきってもOKですが、少々のプツプツであれば冷めた状態の時にはきちんとクリーム状になってくれます。
防腐剤が入っていないので、だいたい1か月くらいで使い切るようにしましょう。
使い方はシアバター単体で使った時と同じで、化粧水の後や、お風呂上りの体に使ったりもできちゃいます♪
もう少し固めのクリームにしたい場合は、シアバターの量を増やすともう少し固めのテクスチャーに仕上げることもできます。
乳液の役割とは?シアバターと一緒に使うオイルの選び方
本来、乳液とは「肌の水分を保持する」「肌の水分を蒸発させない」という役割を持っています。
そのため、シアバター単体でももちろんその役割を果たしてくれます。
「でも、ちょっと保湿が足りないな~」
「もう少しシアバターが柔らかくて使いいやすかったらいいのに」
という人にとっては、シアバターを乳液にして使った方が使いやすいかもしれません。
シアバタ―と組み合わせて使うオイルは、ホホバオイルなどに限らなくてもOKです。
多くの美容オイルと組み合わせて使うこともできるので、好みのオイルを組み合わせてみると、より理想の乳液に仕上がるかも!
精油やオイルで迷ってしまう場合は、肌質別にこちらで説明をしているので、コチラを参考に選んでみてください。
