シアバタ―の融点ってどれくらい?
普通に保存して溶けたりしないのかな?
と、シアバターをできるだけ長持ちさせるためにはどうしたらいいか迷いますよね。
シアバタ―の融点がどれくらいなのかをご紹介します。
実際にシアバターが溶けてしまっても大丈夫なのか、次のような順番でご紹介していきます。
- シアバタ―の融点ってどれくらい?
- シアバターは溶けても大丈夫なの?
- シアバタ―のモチをよくする方法
シアバタ―の融点ってどれくらい?
シアバタ―はある一定温度になると溶ける性質があります。
その温度を融点といいます。
シアバタ―の融点は次の一覧の通りです。
35℃以下 | 固形 |
36℃ | 未精製シアバタ―の融点 |
36~38℃ | 精製シアバタ―の融点 |
50℃以上 | シアバタ―を劣化させる可能性がある |
融点は36℃以上になってからなので、基本的には常温保存でも問題ありません。
使う際は人肌の温度ですっと溶け始めるので、使用する際にも問題なしです。
ただし、もともと体温が低い人だと、未精製のシアバターが溶けるのに時間がかかることがあります。
また、肌への馴染むスピードなどを考えると、「未精製」のシアバターの方が優秀だと個人的には思います。
未精製の方がサラッとしていて、肌へ浸透してくのが感じられるからです。
シアバターは溶けても大丈夫なの?
シアバターは先ほどの一覧で見た通り、50℃以上にさらされてから劣化のリスクが高まります。
そのため、シアバターが溶けただけでは品質に問題はありません。
ただ、シアバターが一度溶けて固まった状態になると、使い心地がザラザラしていることがあります。
ザラザラしてるのは、私もあまり好きではありません。
ザラザラしてしまう原因は、シアバターに含まれている成分の「固まる温度」がそれぞれ違うからです。
もしザラザラになってしまったり、一度溶けてしまった時は次のような方法で固めてみてください。
詳しい方法をご紹介しています。(→シアバターを上手に固める方法)
シアバタ―のモチをよくする方法
シアバタ―は他のオイルと比べても、劣化しずらいオイルです。
しかし、それでもオイルはオイルなので、保存方法によってモチが大きく異なります。
シアバタ―のモチを良くするには、湿度や日光などに気をつける必要があります。
また、上手に冷蔵庫などを使うと、より長持ちさせることができます。
詳しい方法を次のページでご紹介しています。
シアバタ―のモチを良くする方法で、コスパをアップさせちゃいましょう。(→シアバターを長持ちさせる方法、秘訣は冷蔵庫!?)
