シアバターはお肌にとって嬉しい効果を発揮してくれるのは、敏感肌にとっても同じことです。
でも、誰でも同じような効果を得ることができる、というわけでもないんです。
シアバターを敏感肌に使う場合は、通常のお肌よりも注意するべきことがあります。
お肌にとって良い効果をもたらすためにも、シアバターを使う際に必ず注意するべき3つのことをご紹介していきます。
この記事では、次のような順番でお話ししていきます。
- シアバタ―を敏感肌に使う際、必ず注意するべき3つのこと!
- シアバタ―で期待できる効果
シアバタ―を敏感肌に使う際、必ず注意するべき3つのこと!
シアバターを敏感肌に使う場合、通常のお肌よりも注意が必要です。
それは「敏感肌」は普通肌に比べると肌のバリア機能が低下しているから。
シアバターは天然成分でできていてお肌には優しいですが、「絶対にすべての肌質に問題ない」というわけではありません。
敏感肌がシアバターを使う際に、必ず注意するべき3つのこと
- パッチテスト
- 品質の良いものを使うこと
- 使用方法は必ず守ること
① パッチテスト
顔や体全体に使用する前に、必ずパッチテストを行いましょう。
その理由は「お肌に合わな可能性」があるからです。
特に女性の場合はその日の体調や状態によって、シアバターが使えるかどうかが変わってくることがあります。
生理周期なども関係して、「生理前はシアバターが合わない」ということも考えられます。
1度だけでなく、何度かパッチテストを行うことで、お肌に「合う」「合わない」をより正確に判断しやすくなるので、不安な方は何度かに分けてパッチテストを行いましょう。
パッチテストの方法
- 清潔な手で、シアバターを二の腕の柔らかい部分に塗る(100円玉大を縦に3つつくる)
- 3日間様子を見る。入浴はOKですが、洗う時に強くこすったり、石鹸やボディーソープでシアバターをつけた部分をこすらない。
- 4日目になっても問題がなかったら、顔や体に使ってもOKです。
② 品質の良いものを使うこと
シアバタ―には多くのメーカーや製品があります。
その中でも、限られたものだけが良い品質のものだと認められています。
シアバターは天然成分だからこそ、鮮度がとても重要なのです。
例えば、ヨーグルトをスーパーで買う場合、賞味期限が切れたものは買わないですよね。
それは賞味期限の切れたヨーグルトを食べることで、お腹を壊す可能性があると知っているから。
できるだけ製造年月日が新しいものを選ぶと思います。
特に胃腸がデリケートな人ほど、ヨーグルトの賞味期限や生年月日を気にして選びますよね。
それはシアバターも同じです。
天然植物から作られたものだからこそ鮮度が重要であり、使用期限の切れていないものを使うことがお肌にとって大切。
特に敏感肌の場合、劣化や酸化したシアバターを塗ることで、お肌の状態を悪化させてしまう可能性が高くなります。
品質の良いものを選ぶためには、まず世界基準で認められたオーガニック認証を取得しているかどうかをチェックしましょう。
原材料の生産地、そして製造段階での品質が第3者によって「問題なし」と認められているものは、日本でも数少ないメーカーさんだけです。(→シアバターでオーガニック認証を受けているのはどこ?なぜオーガニック認証なの?)
③ 使用方法は必ず守ること
シアバタ―の使用方法を守ることがとっても重要です!
それは、シアバターの使い方が間違っていると、肌質をより悪化させてしまう可能性があるからです。
シアバタ―の保湿効果が高いと聞いて、とにかくシアバターだけを塗って保湿するということはNG!
シアバタ―には「水分を与える」という作用はありません。
シアバターの働きは、あくまでも「水分の蒸発を防ぐ」という作用だけです。
この役割を理解してシアバターを使わなければ、お肌に潤いを与えるどころか、よりひどい乾燥を招いてしまう可能性もあります。
シアバターを正しく使い、シアバター本来の効果を引き出してあげることが必須です。(→シアバターの正しい使い方とは?)
シアバタ―に期待できる効果
シアバターを使う場合、敏感肌を改善したり、より良い肌の状態にできることを期待しますよね。
特に敏感肌の場合は肌のバリア機能が低下しているため、皮膚トラブルを起こしやすい状態です。
そのためには、シアバターを正しく効果的に使うことが大切です。
そうすることで、シアバターでは次のような効果が期待できます。
こちらの記事でご紹介しているので、参考にしてみてください♪
