シアバターは、見た目がバターのような固形をしていることから「ベタベタ」するイメージがありますよね。
見た通り、シアバターは少し固めのテクスチャーをしています。
でも「ベタベタ」するイメージだと、毛穴に詰まってしまってスキンケアとは逆効果になりそうですよね。
実際にシアバターを使ってみて、「ベタツキ」や「毛穴への詰まり」はどうだったのかご紹介をしていきます。
シアバターは【ベタつき】が気になる、使ってみた結果!
実は、私も使ってみるまで「ベタツキ」は気になっていました。
だって、見るからにバターっぽいってことは、塗ったあとにも「バター」みたいにベタベタしそうな気がしたからです。
と、完全に疑うことからスタートしました。(笑)
そして、シアバターを実際に購入して使ってみたところ、次のような感想をもちました。
シアバターを使ってみた私の感想
- あれ?思ってたよりも滑らか
- 手のひらでスッと溶ける(お風呂上りなど)
- テクスチャーは液体の美容オイルに比べると硬い
- ベタっとした時間が少し長い
- 毛穴に詰まる感じはあまりしなかった
- 体温が低いと溶けにくい
「手のひらで広げると溶ける」と言われる通り、手のひらで広げると気持ちがいいくらいスッと溶けてくれました。
クセになりそうです。(笑)
ただ、私はもともと体温が35℃台で低めなので、通常時はシアバターが溶けるのが遅い!(笑)
お風呂上りなどは体温も上がっているため、とても使いやすい印象です。
おそらく私の体温も関係しているのですが、手のひらできちんと溶けていないと「ベタツキ」の時間も長くなる気がします。
オイルを塗った後は「ベタベタ」というよりは、「オイルがまだ乾いていない感じのペタっとした感覚」がしています。
オイルが手で溶け切っていない状態で使うと、この時間が長いのです。
でも、お風呂上りなどに手のひらでしっかりとオイルを溶かした状態で使うと、オイルを塗って時間が経ったときの「お肌がプルプルする」という感覚になる時間が早い気がします。
シアバターは毛穴に詰まったりしない?
私が実際にシアバターを使ってみて「毛穴に詰まった」と感じたことはありません。
確かに、他の美容オイルに比べてテクスチャーは固めです。
しかし、きちんと液体化させて使うことで「詰まり」は予防できているかと思います。
- 洗顔をした後の保湿(夜だけ)
- お風呂上りにボディクリーム代わりに(毎日)
- 頭皮パック(1週間に1回)
*気になる使い方は、上の文字をクリックすると詳細を見ることができますよ♪
こういった使い方をしていても、毛穴の詰まりを感じることはありません。
私は思春期に大人ニキビがよくできていたので「オイリー肌」でした。
それが30歳くらいを境に、皮脂分泌はあるのに「口元」だけが乾燥したお肌になってきた気がするのです。
そして、今まで使っていた化粧水では乾燥をフォローしきれなくなってしまいました。
皮脂分泌と乾燥が混ざったお肌なので、使用するのを迷いましたがシアバターを使ってみることにしました。
そのおかげか、大人ニキビができることもなく使うことができています。
そして、嬉しいことに乾燥を予防することにも成功しました!
お肌に合う合わないは個人差があると思うので、使うかどうかをパッチテストなどで試してみることをおススメします。
シアバターのベタツキは、使用するときにしっかり溶かして防ごう!
シアバターがベタつくと感じる場合は、お肌に塗る前にしっかりと手のひらで溶かしてから使用をしましょう。
そうすると、お肌に馴染む時間が早くなって「ベタベタ」を感じにくくなりますよ。
シアバターは見た目が固形をしているので、ワセリンのようなベタベタした感じを想像しがちです。
しかし、ワセリンは「水」や「エタノール」と混ざることがほとんどない特性があります。
その分、安全性や、安定性がとても高いことから、医療機関でも処方されています。
シアバターはワセリンとは違い、「水」や「エタノール」ともある程度混ざることができます。
ワセリンはお肌に馴染んだり、皮膚に浸透することはありません。
しかし、シアバターは違います。
シアバターに含まれる成分は私たちの皮脂と似ていることから、人の肌に馴染みやすい特徴があるのです。
他の液体美容オイルとも使う感覚が違い、独特の使い心地があります。
ハマる人はハマる感覚なので、気になる方はぜひ試してみてください♪
使用する際は、使う品質にも要注意です!(→シアバターの品質を選ぶポイントとは?)
