シアバター【未精製と精製】、効果の違いとは?

高い保湿力を誇るシアバターには、精製と未精製の2種類があります。

同じシアバターなのに、この2つの違いにはどんな意味があるのでしょうか?

シアバター Shea butter スキンケア 

また、どちらを使う方がより良い効果が期待できるのでしょうか?

今回は、シアバターの精製と未精製の違い、そして効果についてご紹介します。

 

シアバターの主な成分の違い

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シアバターは、主にアフリカが原産地とされている「シアの実」をもとに作られる美容オイルです。

シアバターには精製と未精製の2種類があり、それは成分にも少しだけ違いがあらわれています。

 

「オイル」という名がついている通り、主な成分は「脂肪酸」です。

シアバターは「精製」されていても「未精製」の場合でも、この脂肪酸の割合はほとんどかわりません。

 

シアバターの成分組成

ステアリン酸 44.9% 酸化しづらい特徴があり、高い抗酸化作用で肌のターンオーバーを整える。

高級飽和脂肪酸に分類されるため、高い保湿効果がり乾燥から肌を守る。

オレイン酸 43.0% 肌の奥に浸透しやすく、肌を内側から柔らかくする。

長時間、保湿が持続する。

リノール酸 6.1% 保湿、抗炎症作用があり、お肌のバリア機能を高める。

メラニンのもとになる酵素チロシナーゼの働きを抑制する作用もある。

パルミチン酸 3.5% 皮脂をコントロールする作用があり、ターンオーバーの乱れたお肌を正常化し、余分な皮脂の分泌を抑える。

 

精製されていても、未精製の場合でも、この主な脂肪酸の働きは同じように期待できます。

そのため、シアバターは高い保湿能力とターンオーバーの正常化に期待される美容オイルなのです。

ただし、精製と未精製は次の成分に違いがあります。

次の微量に含まれる栄養素は、「未精製」のシアバターにのみ含まれている成分です!

 

シアバターに含まれる微量成分

トリテルペナルコール 高い保湿性に優れており、肌を柔らかくする作用がある。
カロチノイド 皮膚や粘膜の再生を助け、抗酸化作用によりターンオーバーを正常化させる。
トコフェロール 天然のビタミンEで、高い抗酸化作用がある。

皮膚の保護や老化防止効果になるといわれている。

アラントイン 高い保湿力で肌荒れや乾燥肌を予防し、人が本来持つ自然治癒力を促進させる。

実はシアバターには、脂肪酸以外にもこのような微量な栄養素が含まれています。

この微量な栄養素は「未精製」のシアバターにしか含まれていません。

精製されたシアバターは、製造する段階で加熱処理をすることから、この微量な栄養素は失われてしまうのです。

 

そのため!

シアバターに少しでも高い美容効果を期待するのであれば、栄養素が含まれている「未精製」のシアバターがおススメなのです。

もう少し詳しい、シアバターの精製と未精製の違いについて見ていきましょう。

 

シアバター【未精製と精製】の違いとは?

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シアバターは基本的に、原産地であるアフリカでは手作りをされています。

種の取れる時期、作る人の技術、そして湿度の変化によって品質は大きくことなります。

 

しかし!!

そうなると品質が安定せず、高品質を求められる日本では安定した販売が難しくなってしまいます。

そこで生まれたのが「精製」されたシアバターなのです。

精製されたシアバターは、安定したシアバターを大量に生産できるように生み出された生産方法。

色や香り、不純物を丁寧に取り除たものが「精製」されたシアバターです。

 

ただし!!

良いこと尽くしに見える精製されたシアバターには、実はデメリットもあります。

精製をする段階で、化学成分を使って色や香り、不純物を取り除きます。

そのため、シアバターに含まれる微量な美容成分も一緒に取り除かれてしまうのです。

また、取り除く際にヘキサン等の薬剤を使って化学的処理を行うので、製品化されたシアバターに「絶対に化学成分が残っていない」という保証がありません。

 

シアバターの精製と未精製の違い

未精製 精製
クリーム色 白、あるいは薄いクリーム色
匂い ナッツのような香り 無臭
栄養素 高い 低い
メリット ・植物から抽出した成分をそのまま使用

・栄養価が高く、美容効果が期待できる

・精製されたものよりも、早く肌に馴染みやすい

・初めてでも使いやすい

・クセが少ない

デメリット ・不純物が残っていることがあり、デリケートな肌には刺激になることがある

・品質の安定度に若干のバラつきがある

・化学成分が残っている可能性がゼロではない

・栄養価が未精製に比べて低い

 

このような違いがあり、基本的には「未精製」のシアバターの方がおススメです♪

私も実際に「精製」と「未精製」の両方を試してみましたが、肌へ塗った時の感触や使用感に大きな違いはありませんでした。

不純物が残っているといっても、ほぼ気になることはなく、特別にザラザラしているということもありません。

それに、未精製の方が天然のシアが含む栄養素を含んでいる上に、化学成分も使用されていないので安心です!

 

精製されたシアバターは長期保存、大量生産、大量流通が前提の化粧品に製品化することが前提とされた製品です。

そのため、安定はしていますが「栄養素」の違いを考えると、せっかく使うのであれば「未精製」のシアバターの方が個人的にはおススメです。

ただし、アレルギーやアトピーがある場合は敏感に反応することがあるので、まずはパッチテストでお肌に合うかどうか確認してから使用をしましょう。(→シアバターでアレルギー反応!?パッチテストの方法とは)

 

シアバター【未精製と精製】は好みと肌質で選ぼう!

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シアバターの使用する感じは、精製と未精製で大きな違いはありません。

ただ、未精製のシアバターは精製されたものに比べると、早く溶けてお肌に馴染んでいきます。

そのため、私個人としては未精製のシアバターの方が肌馴染みが良い印象があります。

 

また、使ったときにザラザラすることもないので、精製と未精製を選ぶポイントは「栄養素」にあると思います。

やはり美容効果も期待するのであれば、未精製を選ぶことがおススメ!

 

ただし、香りが苦手だったり、肌質に合わない場合は精製されたものに切り替えてみると使える場合もあります。

そのため、アナタの肌質や香りの好みでどちらを使うか選んでみてください。

 

シアバターを未精製のもので選ぶ場合は、良い品質のものを提供してくれるメーカーさんを選ぶことが必須!

すでに酸化してしまったものや、品質の低いものを使うと、お肌には逆効果になってしまうことがあります。

天然成分100%のものだからこそ、世界基準でオーガニック認定を受けているものを使いましょう。

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